漏水による堤防破壊は大きく分けて2つの原因が考えられます。それは堤体自身からの漏水と堤防の基礎地版の透水層を介して漏水する基盤漏水です。
まずのり面を被覆して吸い込み口を防ぐ方法としてご覧のような畳張り工法があります。川表の吸い込み口に畳を張り防ぐ工法です。
そして漏水口の拡大を防止する方法としては月の輪工法があります。
これは吸い込み口が確認できない時漏水口の周囲に半円を囲むように土のうを積み水をよどませて水圧を弱めて水を放流し漏水口の拡大を防止します。
その他の漏水に対する工法はご覧の通りです。
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