消防団の水防非常配備態勢は、消防団により異なる場合はありますが、概ね次の待機、準備、出場の三種類に区分できます。
待機とは、事態の推移に即応できる態勢で、水防本部 への連絡員の派遣、団員招集準備、資機材の点検、関係機関との連絡を行うことを言います。
準備とは、水災発生が予測され又は発生し、これを警戒防ぎょするための態勢で、所属団員の半数を招集して所要の部隊などを編成することを言います。
出場とは準備態勢では対応できないと認められた場合に、所属全団員を動員して対応する態勢です。参集命令が伝達された場合には、服装、参集手段・場所など、あらかじめ定められたところに従って、速やかに参集します。
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