① 震災対策
3.参集時の注意点

 参集する場合の注意点をまとめてみます。
 服装は、動きやすい服装とし、ヘルメット・手袋は着用しましょう。
 あらかじめ準備しておいた、下着、ラジオ、懐中電灯、手拭、ちり紙、薬品、非常食、現金などをリュックサックなどで背負って持参します。
 消防団本部や分団機具置き場など事前に指定された場所に参集します。
 参集手段は、徒歩、自転車やバイクなどとします。
 参集途上は、メガホンなどにより、沿道の住民に出火防止を中心に呼びかけを行うことも大切です。
 火災や、家屋の倒壊、交通障害など、可能な範囲で被害状況を収集します。

 参集途上に火災を発見した場合は、すぐに消火できると判断したときは、付近住民と協力し、消火器やバケツリレーなどにより消火活動を行う必要があります。
 消防署や消防団をもって消火しなければならないような、大きな火災であれば付近住民に延焼防止など、可能な範囲で消火活動を行うよう指導し、参集を急ぐことになります。
 そして、消防団としての体制を整えて消火活動に従事することになります。
 倒壊家屋などに閉じこめられた人のいる現場に遭遇した場合も準じます。
 地震発生時に外出などで、自分の分団受持区域外にいた場合は、指定された参集場所に参集します。
 なお、参集途上に分団機具置場がある場合は、状況により、そこの責任者の指示に従うこともあります。

 このように、参集途上には、難しい判断を迫られる場合が多くありますが、要するに判断するための基準は、いかに被害を少なくするにはどの方法をとるかということを考えることです。

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