④ 小隊訓練
6.縦隊の整頓

 縦隊の整頓は、指揮者の「ならえ」の号令により、最右翼列の先頭分隊長は、動くことなく、基準列員は概ね、1.2メートルの距離をとって先頭分隊長に重なります。
 基準列員以外の列員は、右手を腰にあて前方の者に正しく重なった後、基準列員の方に頭を向けて整頓します。
 なお、最前列の列員が頭を基準列員に向ける時機は、指揮者の号令と同時です。


 指揮者は、隊員の整頓が終わったときは、「直れ」の号令を下し、隊員は、頭を正面に復すと同時に右手をおろします。


 横隊の右(左)向き及び側面縦隊の左(右)向きは、指揮者の号令により、小隊はごを組んで側面縦隊となり、又は横隊となります。



 ごを組むとき、小隊が正面向き、背面向きの場合にかかわらず、一番員の方に向いて側面縦隊となるときは偶数員が、終番員の方に向いて側面縦隊となるときは奇数員が、右向きのときは斜め右方に、左向きのときは斜め左方に出てごを組みます。


 ごを組む場合の右(左)向きは、左(右)足を引きつけたのち両腕を自然にたれ、手のひらをももにつけたまま、一歩斜めに踏み出します。


 ただし、両翼分隊長は、その位置で右(左)向きをするだけとなります。
 ごを組んで側面縦隊となったときは、指揮者の整頓の命令がない限り、そのままうごかないことを原則とします。
 指揮者は、諸般の状況によって横隊からごを組ませないで、そのまま右(左)向きをさせるとき、又は側面縦隊のごを解かないで、そのまま左(右)向きをさせるときには、号令は「そのまま」と付加して指示しなければなりません。
 側面縦隊から左(右)向きをしたときは、ごを解いてもとの横隊となり、すみやかに自発的整頓を行うものです。


 横隊が後ろ向きと同時に、両翼分隊長及び、欠ごは一歩前進した後、すり足で前列につき、各自整頓するのを原則とします。

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