正しい喫煙と後始末で、たばこによる火災や被害をなくします。指導のときの説明例をみていきましょう。
建物火災の出火原因で、放火・コンロに次いで多いのが、たばこです。
これは、吸い殻の投げ捨てや、火種の落下など、喫煙者のちょっとした不注意とマナーの不足により火災につながるケースがほとんどです。
喫煙は必ず灰皿のあるところで行うとか、火のついたたばこの投げ捨てはしない。
くわえたばこはしないなどが注意点です。
特にガラス製の灰皿で、完全に消えていないたばこの火により、灰皿が割れ火災になった事例。
寝たばこで、布団に着火し、一酸化炭素を吸い込み死亡した事例。
布団に着火したのを知らずに収納し、後で押入から出火した事例などは、指導しておきたい要素です。
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