ストーブの火災の説明例をみていきましょう。
ストーブによる火災の出火原因は、可燃物の接触や落下が最も多く、引火、ふく射熱、使用法の誤りの順になっています。
取扱説明書の内容をよく読み、正しい使用方法を守らなければなりません。
[指導のポイント]です。
ストーブを使用する場所についての注意点です。
ふすま・障子・カーテンなどの近くや、可燃物が落下するおそれがある場所では使用しない。
ストーブの近くで、ヘアスプレー・マニキュア・接着剤などの引火性の強いものを使用しない。
洗濯物などの乾燥には、絶対使用しない。
転倒を避けるため、出入口や通路で使用しない。
外出時や就寝前には、完全に消火する。
こまめに点検や清掃を行う。
次に給油を行う時の注意点です。
ストーブの火をつけたまま給油したり、持ち運んだりしない。
燃料は灯油であることを確認してから給油する。
カートリッジ式は、キャップを確実に閉める。
給油後、漏れた油はよく拭き取ってから使用する。
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