① 防災指導要領
9.花火

 指導のときの説明例をみていきましょう。

 花火による火災のほとんどは、子供達だけで遊んでいるうちに発生しています。
 また、やけどなどの事故も発生することがあります。必ず大人が付き添い、正しい花火の遊び方を教えることが必要です。

 [指導のポイント]です。

 子供だけでは花火をしない。必ず大人が付き添う。

 水バケツを用意しておき、終わった花火は水につける。

 花火に書いている遊び方や注意書きを読んで必ず守る。

 人や家に向けたり、燃えやすいものの近くでは遊ばない。

 打ち上げ花火や爆竹などの音を出すものは、火の粉となって飛び散る危険性があるので、広くて安全な場所を選んで行う。

 風の強いときには行わない。

 一度に多くの花火に火を付けない

 吹き出しや打ち上げなどの筒物の花火の場合、途中で消えたようであっても決して筒の中をのぞかない。

 花火をほぐして遊ぶと、爆発のおそれがあるので絶対にしない。

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