② 安全管理S-KYT
4.第2ラウンド 本質追求

リーダー:「今出た危険の中で、どれが起こりやすくて被害が大きいと思いますか?重要と思う番号を言って下さい。」
B:「2番のホースを落として足に当る、じゃないでしょうか?」
C:「私は1番のホースが顔に当る、だと思います。」
リーダー:「では、1番と2番どちらが重要な危険だと思いますか?」
A:「1番の顔に当るかな?」
D:「私も1番じゃないかと思います。」

 第2ラウンドは危険のポイントを見つける本質追究です。重要と思われる項目に赤で丸印をつけ、さらに全員で絞り込んだ危険のポイントに赤で二重丸をつけてアンダーラインを引きます。その後、全員で指差し呼称を行います。

「棚から取り出そうと、両手でホースを持って引っ張った時、反動で金具が手前に飛び出して来て、顔に当る。ヨシ!」

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