① 災害活動の安全管理
7.高所進入

 積載はしごを架ていする位置は、平坦で足場のしっかりとした場所を選びます。
 はしごの架てい角度は75°とし、窓などの開口部に架ていする時は、主かんを窓枠、柱に寄せて横振れ等を防止します。
 積載はしごを登り降りする時は、団員がはしごを確保するか、先端をロープなどで必ず固定します。
 登り降りする場合は、横さんを確実に握ること。
 はしご上で放水や破壊作業をする時は、命綱で身体を確保し、作業姿勢をとること。
 他の隊で架ていしたはしごを、無断で移動しないでください。
 開口部を開ける時は、側面方向から徐々に行います。
 窓などの開口部から進入する時は、窓枠や足場の強度を確かめてから進入します。

 アーケードの上は、色分けされている通路の部分を歩くこと。
 スレート屋根や塩化ビニールなどの屋根でやむを得ず活動する時は、厚板や積載はしご等で足場を確保します。

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