② 小型ポンプ操法
9.収納

 1番員は指揮者の「おさめ」の号令に「よし」と呼唱し、筒先を第3ホースから離脱し、背負います。
 指揮者とともにポンプ方向へ向かいます。
 指揮者は集合指揮位置に停止します。
 1番員はポンプ右側を通り、筒先を元の位置に納め、集合線に集まります。

 2番員は指揮者の「おさめ」の号令に「よし」と呼唱し、回れ右(右足を引きつけずに発進)と同時にとび口を右手から左手に持ちかえ、左腋下に抱えます。
 とび口を元の位置に納め、集合線に集まります。

 3番員は指揮者の「おさめ」の号令に「よし」と呼唱し、左足を1歩踏み出し、エンジンを停止します。

 第1結合を離脱し、ホースは筒先収納に支障のない位置で伸長します。
 そのあと集合線に集まります。

 負傷の有無、及び服装の乱れを点検し整えます。

 点検終了後、2番員を基準に自主整頓をします。
 点検報告は、指揮者に相対して行います。

 かけ足行進の要領で発進し、審査班長の前方5メートルの位置で停止します。
 挙手注目の敬礼を行い終了報告をします。
 挙手注目の敬礼を行い、集合指揮位置に向かいます。
 指揮者の終了報告中は基本の姿勢で待ちます。

 小型ポンプ操法をくり返し学習し、確実にその動きを身につけましょう。

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