① トップとしての責務及び心構え
10.災害時の団長の心構え・普段気を付けていること

 わたしの前の団長小野さんと言う団長から教えてもらったのは「とにかくおまえ、偉うなったって、口ばっかりえばってたんだって駄目なんだぞ」と。「まず団員と一緒になって、汗を流して行動をとりなさい」と。「かといって、最後までそこに居たら仕事はできないんだから、一生懸命団員の皆さんに理解をしてもらって、一緒になって仕事を...汗をかいて、それで次の現場へ行ってまたそれらをお願いするようにして。とにかくこまめに団員の皆さんと接する時間をいっぱい持って、指導していけ」と。そういうふうな教えをもらった中で、一番やっぱり団員とのあれを持つには、まず対話的なものが大事だな、と。そんなふうには思っております。

 そうするとやっぱり、できれば自分からも何かあったときに分団の事業の中に差し支えなければ出向いて行って、話をさせてもらうと。一緒に訓練をさせてもらうというようなかたち。結果的にわたしが団長という立場で、近隣の市町村の消防演習あるいは防災訓練に来賓として参加させてもらって、いろんな市町村のを見させてもらって、それらを持ってまたこの三条市にあてたりしていくかたちをとっております。
  あとは施設の防災センターとかいろんな所の研修視察をして、そういったものを幹部の皆さんと話し合って、1つの輪を作っていくんだというのがあると思います。

続きを読む