故の発生件数は3件（対前年比6件減）であり、死
者は2人（対前年比2人増）、負傷者は2人（対前
年比10人減）となっている。
平成24年中の危険物運中の火災事故の発生件
数は2件（前年同数）であり、死者はなく（前年同
数）、負傷者は1人（前年同数）となっている。
貯蔵・取扱い中の火災事故は、平成24年中
は発生していない（対前年比1件減）。
2
事故
危険物施設における平成24年中の危険物の流出
事故の発生件数は、平成元年以降流出事故が最も少
危険物施設における流出事故発生件数と被害状況
25
28
16
14
12
12
24
0
0
1
0
0
0
0
375
434
384
360
357
396
375
469
428
617
461
473
276
381
0
100
200
300
400
500
600
700
0
5
10
15
20
25
30
35
平成18
19
20
21
22
23
24
（人）
出事発件数び
者数
（件、百万円）
（各年中）
（年）
（備考） 「危険物に係る事故報告」により作成
死者数
負傷者数
流出事故発生件数
損害額
危険物施設における火災事故の
火原因
静電気火花
35件（17.7）
高温表面熱
30件（15.2）
裸火
17件（8.6）
衝火花
5件（2.5）
過熱着火
21件（10.6）
自然発熱
10件（5.1）
電気火花
22件（11.1）
化学反応熱
8件（4.0）
放射熱
2件（1.0）
摩熱
3件（1.5）
その他
10件（5.1）
不明
7件（3.5）
調査中
12件
（6.1）
火災事故
発生総数
198件
（100）
溶接・溶断等火花
16件（8.1）
（平成24年中）
（備考） 「危険物に係る事故報告」により作成
危険物施設における火災事故発
生要因
火災事故
発生総数
198件
（100％）
調査中
11件（5.6％）
調査中
11件（5.6％）
維持管理
不十分
41件（20.7％）
維持管理
不十分
41件（20.7％）
操作確認
不十分
29件（14.6％）
操作確認
不十分
29件（14.6％）
誤操作
19件（9.6％）
誤操作
19件（9.6％）
監視不十分 13件（6.6％）
操作未実施 8件（4.0％）
腐食疲労
等劣化
18件（9.1％）
腐食疲労
等劣化
18件（9.1％）
施工不良
8件（4.0％）
施工不良
8件（4.0％）
設計不良
17件（8.6％）
設計不良
17件（8.6％）
故障
10件（5.1％）
故障
10件（5.1％）
不明
10件（5.1％）
破損
7件（3.5％）
類焼
6件（3.0％）
交通事故
1件（0.5％）
（平成24年中）
（備考） 「危険物に係る事故報告」により作成
人的要因
110件
（55.6％）
その他の要因
7件（3.5％）
物的要因
60件
（30.3％）
第2 危険物施設等における災害対策
災のと
第
章
80