881団体のうち、特に功顕な83団体が防災功
労者表彰を受賞した。

安全思想の普及は安全水準の向上のため、

各種安全運動、安全のための研究、もしくは育
は災害の発生の防止もしくは被害軽減に力し、
は貢献した個人は団体などについて総務大臣が表
彰する(

第2218表

)。

消防表彰規程に基づき、消防業務に従事し、その

功等が顕な消防職員、消防団員等に対し消防庁
長官が表彰する。その表彰の種類により定例表彰と
随時表彰に大別される。

ア 定例表

3月7日の消防記念日にちなみ、毎年3月上に

実施されるもので、その種類と対象は以下のとおり
である(

第2219表

)。

 時表
災害現場等における人命救助など、現場功労を対

象に事案発生の都度、実施されるもので、その種類
と対象は以下のとおりである(

第2220表

)。

災害に際し、危険な状況下であるにもかかわらず

身の危険をみず然と職務を行して傷害を受

け、そのために死は害を負った消防職員、消
防団員、都道府県航空消防隊職員は消防庁職員に
対し、消防庁長官表彰(特別功労章、顕功章または
功章)の与とあわせて支給される。

年続した消防団員の功労に報いるため、職

消防団員報規程に基づき、その続年数に応じて
消防庁長官から賞状とが与される。

消防の発展に貢献し、その功顕な部外の個人
は団体に対しては、消防庁長官感状与内規に

基づき消防庁長官感状が与される。

平成25年は、消防組織法が施行され「自治体消

防制度」が発足して65周年をえる年であるとと
もに、消防組規則の制定により全国的に統一した消
防組(消防団の前身)がスタートしてから120
年目をえることから、これらを記念して平成25
年11月25日に「消防団120年・自治体消防65周
年記念大会」(主催:日本消防協会、全国消防長
会 後援:消防庁)が東京ドームにて開催され、内
閣総理大臣表彰や総務大臣表彰など各種表彰等が盛
大にり行われた。

また、消防関係の各分野において功労のあった者

に対し消防庁長官が表彰するものは次のとおりであ
る(

第2221表

)。

消防庁の定例表

種 類

内  容

防火思想の普及、消防施設の整備その他災害の防ぎょに関する対策の実施について、その成が特に優な消防職員及び消防団員

を対象としている。

年勤続労

年勤続し、その勤務成が優で、他の模範と認められる消防職員及び消防団員を対象としている。

表、

かんとうじ

防火思想の普及、消防施設の整備その他災害の防ぎょに関する対策の実施について、その成が特に優で、他の模範と認められ

る消防機関を対象としている。

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