広域的な情報収集など国の任務を担う消防庁ヘリ

コプターについては、消防組織法第50条の規定に
よる無使用制度を活用し、東京消防庁への1号機

(平成17年12月)、京都市消防局への2号機(平成

23年8月)、県への3号機(平成24年3月)に
続き、平成25年6月に4号機を宮県防災航空隊、
平成25年8月に5号機を高知県消防防災航空隊に
配備した。

大地震により道路等が断されても、迅速かつ確

実に情報を取得するためには、消防防災ヘリコプ
ターを活用して、上空から情報収集活動を行うこと

航空消防応援が実施された(

第271表

)。

2

大規模災害及び複雑多様化する各種災害並びに救

急業務の高度化に対応するため、消防庁では、従来
から消防防災ヘリコプターの全国的配備を推進し、
平成25年10月現在、2県域をく45都道府県域
で配備されている。

消防防災コターの災害出動件数の内(平成2024年)

810

792

742

44

58

339

443

301

471

233

124

115

98

113

10

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年

その他

林野火災

建物火災

(年)

(件)

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

その他

自然災害

水難

火災

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年(年)

(件)

3

1

0

0

1

531

74

43

551

577

18

28

7

2

27

823

901

1070

921

1200

29

294

239

243

230

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年(年)

(件)

その他

医師搬送

転院搬送

急病

一般負傷

労働災害

交通事故

水難

7

8

5

5

219

220

182

1

13

134

141

12

135

120

557

29

5

51

17

353

478

555

479

47

1428

1442

1437

129

1210

417

31

741

2

501

101

101

131

14

10

2

火災出動件数内

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年

建物火災

810

792

742

644

586

林野火災

339

443

301

471

233

その他

124

115

98

113

106

合 計

1,273

1,350

1,141

1,228

925

救助出動件数内

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年

火災

3

1

0

0

1

水難

531

674

643

551

577

自然災害

18

28

7

62

27

823

901

1,070

921

1,200

その他

296

294

239

243

230

合 計

1,671

1,898

1,959

1,777

2,035

救急出動件数内

平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年

水難

67

68

65

65

62

交通事故

219

220

182

166

163

労働災害

134

141

162

135

120

一般負傷

557

629

665

561

617

急病

353

478

555

479

467

転院搬送

1,428

1,442

1,437

1,269

1,210

医師搬送

417

631

741

626

501

その他

火災

18

8

8

6

7

自然災害

4

6

1

32

5

運動競技

6

5

7

6

7

加害

2

0

4

3

1

自損行為

39

38

42

36

27

その他の救急

32

44

69

63

59

その他 計

101

101

131

146

106

合 計

3,276

3,710

3,938

3,447

3,246

(備考)

「消防防災・震災対策等現況調査」により作成

第6 航空消防防災体制

消災のと


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