係機関の連携の強化を図るとともに、様々な想定の
下での危機管理体制の整備に努めている。

大規模特殊災害やテロ災害に対応するため、専門

的かつ高度な育を受けた救助隊員で構成される特
別高度救助隊及び高度救助隊を整備するとともに、
生物剤検知器、化学剤検知器、染シワー等テロ
災害等に対応するための資機材を整備し、消防組織
法第50条に基づく無使用により、全国の主要な
消防本部に配備している。

Cテロに起因する災害に対するには、専門

的な知識、技術が必要である。このため消防大学校
において、

Cテロ災害発生時における適切な消

防活動を確保することを目的として、緊急消防援助
隊育科に

Cコース及び高度・特別高度救助コー

スを設置するとともに、都道府県の消防学校におい
ても特殊災害科を設置し、危機管理育訓練の充実
強化を図っている。

また、消防本部の職員及び都道府県消防学校職員

等を対象として、防衛省及び警察庁に依頼して、

C災害活動に関する実技講を行っている。

第1 国民保護への取組

護の対


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