から発生している(
第1120
)。
また、出火原因別にみると、放火が5,370件で最
も多く、次いでたばこが4,212件、こんろが3,959
件の順となっている(
第1121
)。
放火による出火件数は、平成15年以降おおむ
減少傾向が続いているが、平成24年中の放火によ
る出火件数は5,370件で、前年(5,632件)に比べ
262件(4.7%)減少しており、全火災(4万4,189
件)の12.2%をめ、16年連続して出火原因の第
1位となっている。これに放火の疑いを加えると
8,590件(全火災の19.4%、対前年度比0.3%増)
となる(
第1111表
、
第1121
、
第1
122
)。
放火による損害は441,810万円で、これに
放火の疑いを加えた損害は811,290万円とな
る(
第1111表
)。
次に、放火及び放火の疑いによる火災を発火源別
にみると、ライターによるものが2,636件(全体の
30.7%)と最も多くなっている(
第1111表
)。
また、放火及び放火の疑いによる火災1件当たり
の損害を時間帯別にみると、12時14時の時間
帯で損害が多くなっている(
第1123
、
火災による損害額の推移
1,674
1,331
1,353
1,301
1,142
1,262
1,084
931
1,018
1,128
897
2,630
2,363
2,242
2,264
2,144
2,311
2,069
1,821
2,184
2,256
2,030
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24(年)
(千円)
(億円)
平成14
(各年中)
(備考) 1 「火災報告」により作成
2 「1件当たりの損害額(千円)」は左を、
「1年間の損害額(億円)」はを参
1年間の損害額(億円)
1件当たりの損害額(千円)
主な出火原因別の火災による損害額
7,388
5,623
5,468
4,418
4,201
3,695
3,287
2,648
1,644
1,427
1,013
983
923
897
860
747
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
(平成24年中)
(百万円)
(備考) 「火災報告」により作成
ろ
たば
スー
放火
等の
放火のい
気機
火
気
煙
・
煙道
機
・
機
火あそび
ッ
・
ライター
焼
53