ENVIRONMENT環境改善の取り組み

女性消防士がさらに活躍できるように様々な環境改善の取り組みを各消防本部で行っており、一例を紹介します。
令和元年度、令和2年度消防庁女性活躍ガイドブックから抜粋

女性専用施設を整備

各消防本部にて女性専用施設の整備を適宜行っています。

体力試験採点基準の見直し

宮城県黒川地域行政事務組合消防本部の例

職員採用試験の2次試験において実施する体力試験の基準を、文科省の新体力テスト項目別基準を用いた男女別の基準とし、男女の体力面での差を合理的に判断できるように見直しを行いました。

女性消防吏員活躍推進研修会を開催

京都府城陽市消防本部の例

総務省消防庁の「女性消防吏員活躍推進アドバイザー派遣」の制度を活用し、講師を迎えて、「女性消防吏員活躍推進研修会」を開催しました。講師からは、女性消防吏員の歴史と現状、女性消防吏員の警防業務に係る留意事項、女性職員との勤務についてなどの講義をしてもらい有意義な研修となりました。

ハラスメント研修に積極的に参加

栃木県鹿沼市消防本部の例

初の女性消防士を仲間に迎えるにあたり、総務省消防庁の女性消防士活躍推進アドバイザー制度を活用して、令和元年9月、全職員を対象に女性の働きやすい環境づくりやハラスメント対策についての研修会を開催しました。

女性連絡会を設置

埼玉県春日部市消防本部の例

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成 27 年法律第 64 号)に基づき、女性の処遇改善、職場内の女性の活躍推進、仕事と家庭の両立などの課題について検討するため、春日部市消防本部消防職員女性連絡会を設置しました。連絡会は、全女性消防士と消防長が指名した男性消防士が参加し、市役所人事課の女性職員がオブザーバーとして参加され、男女が課題を共有し、相互理解を深められる機会となっています。

女性限定インターンシップを実施

長崎県松浦市消防本部の例

女性でも安心して働ける職場をPRするため、女性限定のインターンシップを開催しました。近隣消防本部から女性消防士2人を派遣してもらい、消防の職場に女性が必要とされていることなどを話しました。また、経験を交えながら質問に答えた後、訓練の展示、施設見学などを行いました。

女性消防士体験型就職説明会、女性消防士による講話・座談会の開催

秋田県大館市消防本部の例

消防総務課が主体となり、当直長、分署長を交えてプロジェクトチームを作り、体験型就職説明会を実施しました。当日、参加者は活動服などを着て、放水体験、救命講習会、救助のロープのぼり、はしご車体験などの活動訓練を体験しました。
また、弘前地区消防事務組合に、女性消防士を講師として派遣していただき、女子高校生を対象に「女性消防士による講話・座談会」を開催しました。

女子学生向け消防職業体験イベントの参加・
女性消防士による女性向け職業説明会の実施

神奈川県秦野市消防本部の例

総務省消防庁主催の職業体験イベントでは、パネルディスカッションのパネラー兼座談会ブースへの派遣を実施しました。少しでも印象に残ってもらえるよう女性職員が自らイラストを手掛けたカードの配布など工夫を凝らしました。また、当市消防本部で行った、職業説明会では採用試験受験者に限らず消防に興味がある女性向けに、女性職員が企画立案した説明会を実施しました。庁舎見学、車両見学、訓練体験(はしご車乗車体験、放水体験)、座談会を行いました。

子育てしやすい職場環境作りへの取組みを開始

香川県三観広域行政組合消防本部の例

女性消防士が子育てをしやすい職場環境作りへの取組みを開始しました。前期計画では、出産育児に関わる制度を職員一人一人が有効に活用できるよう積極的な周知を図ると共に出産育児に係る休暇や制度を利用する職員に対して、負担とならない業務分担や代替職員の配置に努めることとしました。消防業務においては最低勤務人員の確保が必須となることを鑑み、出産育児休暇取得による勤務人員減や業務負担集中の軽減を図るため、消防部門の職員定数増を目指して取組みを開始しました。