アナフィラキシー

過去にアナフィラキシーを発症したことがある方は、エピペン®という注射器をもっている可能性がある。

傷病者が1人ではすぐに準備できない場合には、エピペン®を使用できるように助けてあげましょう。また、駆けつけた救急隊員に、エピペン®のことを伝えてください。

エピペン®は本人に処方されている薬であるため、児童が学校でアナフィラキシーの症状が発症しても、教職員は本人の代わりに使用することができない。

教職員や保育所の職員は学校現場などで、本人に代わってエピペン®を使用することができます。

アナフィラキシーが発症したが、エピペン®を使用して症状が全て改善したため、病院受診はせずに様子をみることにした。

エピペン®の使用によって症状が改善しても、数時間後に症状がぶり返す可能性があるので、必ず病院を受診してください。