津波災害への備え
津波発生のメカニズム(地震の発生)
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(1)地震の発生により海底が上昇
(2)海底の上昇により海面が上昇

(3)海面の上昇に伴い津波が発生
- 周期の長い非常に大きなうねりが発生

(4)第一波に続いて、第2波、第3波が連続
- 津波は一度だけでは終わらない、繰り返し襲う

(5)津波の到達
- 海岸に近くなる(水深が浅くなる)と波高が高まる

※普通の高波との違い
高波、波→風によって表面の海水が吹き寄せられる

高波
- 高くなった部分の一部が海岸を越える
- 平常時の海面の高さ自体は変わらない

津波の速さは
- 海域での伝達はジェット機なみの速さ

日本の裏から津波が襲うことも

強い揺れや弱くても長い揺れを感じたら
地震を感じなくても、「大津波警報」「津波警報」を見聞きしたら・・・
- 大津波警報・津波警報は、テレビやラジオなどの放送のほか、広報車、防災行政無線などで伝達されます。


- いち早く海岸から離れ、避難してください。
- 海水浴等により海岸保全施設等よりも海側にいる人は、「津波注意報」でも避難が必要です。

- 近くの高台や津波避難タワー、津波避難ビルなどに避難してください。


- しばらくは避難継続してください。(津波は繰り返し襲ってくるので、大津波警報等が解除されるまでは気をゆるめない。)
- 時間と余力がある限り、海岸から離れたより安全な高台などに避難してください。


津波災害について、詳しく知りたい方は以下をご覧ください
(学習)
- 「海岸の近くにいるときに地震が起きたら?」
(防災教材「チャレンジ!防災48」) - 「基礎を学ぶ(地震・津波災害)」
(防災・危機管理 e-カレッジ) - 「基礎を学ぶ(津波から身を守る-温故知新-)」
(防災・危機管理 e-カレッジ) - 「深く学ぶ(津波対策)」
(防災・危機管理 e-カレッジ) - 「稲村の火の館」
(和歌山県広川町)
(学習:こども向け)
- 「津波はどうしておこる?」
(わたしのサバイバル手帳) - 「津波について学ぶ(こども向け)」
(防災・危機管理 e-カレッジ)
(災害映像)
- 「津波ディジタルライブラリィ」
(津波ディジタルライブラリィ作成委員会) - 「津波災害の様子」
(防災・危機管理 e-カレッジ 防災48)
(防災気象情報)
- 「津波警報・注意報、津波情報、津波予報」
(気象庁) - 「気象等の知識 地震・津波」
(気象庁)