消防防災オープンイノベーション協働ラボ

消防防災科学技術の高度化を産学官における消防防災関係者の力を結集して推進するため、「消防防災オープンイノベーション協働ラボ」を消防庁ホームページに開設しました。消防防災研究にぜひ活用してください。
<目次>
消防防災に関する研究開発
<消防研究センター>
消防庁における消防の科学技術の研究・開発は、消防研究センターを中心として実施しており、消防行政及び消防職団員の活動を科学技術の面から支えることを目的とした研究・開発を行っています。
【注目研究】写真をクリックすると概要を見ることができます。
消防研究センターの研究成果はこちらに掲載しています。
- エネルギー・産業基盤災害対応のための消防ロボットの研究開発(H26~R2)
- 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発(H30~R2)
- 災害時の消防力・消防活動能力向上に係る研究開発(H28~R2)
- 危険物施設の安全性向上に関する研究開発(H28~R2)
- 火災予防と火災による被害の軽減に係る研究開発(H28~R2)
- 地下タンクの健全性診断に係る研究開発(R1~R3)
<消防防災科学技術研究推進制度(競争的研究費)>
消防庁では、消防機関が直面する課題の解決に向けて、提案公募の形式により産学官の研究機関等に研究を委託しています。
[一例]写真をクリックすると詳細を見ることができます。
- 終了研究課題の成果報告
[参考]令和5年度終了研究課題のテーマ
- 新型コロナウィルス感染症が救急医療体制並びに送困難例発生に与えた影響評価
- COガス(一酸化炭素ガス)による新規火災検知有効性に関する実験的研究
- ICTで住宅用火災警報器の機能を拡張し住宅火災の早期覚知を目指す技術開発と検証
- 冷却性・作業性等を向上させる送風機(ファン)を活用した感染防止衣、および救急活動服の研究開発
- 音場・磁場計測に基づく地震・土砂災害時の要救助者定位法
- 階段移動困難者等が火災避難時に使うエレベーターの円滑な運転、誘導等に係る調査研究
<消防機関等(消防防災科学技術賞)>

令和3年度 表彰式
消防防災科学技術の高度化と消防防災活動の活性化に資することを目的に、消防職員・消防団員や一般の方から消防防災機器等の開発・改良、消防防災科学に関する論文及び原因調査に関する事例報告の分野において、優れた業績をあげた等の個人又は団体を消防庁長官が表彰しています。
産学官連携の推進
消防の現場ニーズに関する情報
詳細については各リンク先にお問い合わせください。
現場ニーズに関する情報(東京消防庁)
産学官連携相談窓口
消防庁では産学官連携を推進しています。大学や民間企業と連携して研究開発を進めたいが、連携先がわからないなど、連携先に関するご相談は(gisei2@ml.soumu.go.jp)までご連絡ください。