令和2年版 消防白書

附属資料2-10-3 過去5年間の防災行政無線等の整備率の推移等

(各年3月31日現在)

(備考)
1 「消防防災・震災対策現況調査」により作成
2 防災行政無線等とは、市町村防災行政無線(同報系)及びMCA陸上移動通信システム、市町村デジタル移動通信システム、FM放送、280MHz帯電気通信業務用ページャーやV-Lowマルチメディア放送を活用した同報系システムをいう。
3 複数手段を整備している市町村は、市町村防災行政無線(同報系)、MCA陸上移動通信システムを活用した同報系システム、市町村デジタル移動通信システムを活用した同報系システム、FM放送を活用した同報系システム、280MHz帯電気通信業務用ページャーを活用した同報系システム、V-Lowマルチメディア放送を活用した同報系システムの順に、当該手段を代表して整備しているものとして集計
4 FM放送、280MHz帯電気通信業務用ページャー及びV-Lowマルチメディア放送を活用した同報系システムについては、平成28年度より、一定の要件を満たし、市町村防災行政無線(同報系)と同等の機能を有するときは、MCA陸上移動通信システムや市町村デジタル移動通信システムを活用した同報系システムと同様に、市町村防災行政無線(同報系)を代替するものとして利用することが可能となり、その整備に当たり、地方財政措置等が講じられている。

〈参考〉防災行政無線等の整備数(単純合計)

複数手段を整備している市町村があり、それぞれの災害情報伝達手段毎の合計は下表のとおり。
(上の表の整備済団体数の合計(a~c、a~f の合計)と一致しない。)

(各年3月31日現在 単位:市町村数)

(備考)「消防防災・震災対策現況調査」により作成

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