石油コンビナート災害対応に資する先進技術の情報共有の場
石油コンビナートでは、災害発生時に甚大な被害が発生するおそれがあり、防災資機材やそれを取り扱う防災要員を配置し防災体制を維持しています。
近年、AI・IoT等の技術(以下「先進技術」という。)は発展が目覚ましく、すでに石油コンビナート保安分野での活用が期待される技術が現れており、災害対応への活用も期待されています。
特殊災害室では、石油コンビナート災害対応に資する先進技術の導入を支援することを目的に、「情報共有の場」を設けることとしました。
■概要
先進技術の開発業者等及び特定事業者から、特定事業所での石油コンビナート災害対応に資する先進技術や、先進技術の活用事例の情報を募集します。
集まった情報は、YouTubeの消防庁配信チャンネル内での動画資料として提供・共有します。
■情報提供様式
下記の「先進技術に関する情報共有様式」に必要事項を記入し、「スライドショーの記録」機能を使用し、
説明音声を録音した後、MP4形式の動画ファイル(5分以内)及びPDFを下記の事務局まで送付してください。
※原則、集まった情報は全て共有する予定としていますが、石油コンビナートの災害対応や安全性向上に資するものでないもの、公序良俗に反すると判断されるものは、事務局判断により除外する場合がありますので予めご了承ください。
■募集テーマ
石油コンビナート等災害防止法(以下「石災法」という。)の規制に関わる以下の先進技術
- ① 自衛防災活動の向上に資するもの(先進技術を用いた防災資機材等)
- ② 保守点検技術の向上に資するもの(先進技術を用いた特定防災施設等の点検等)
- ③ その他(石災法上の防災体制の向上に資するもの)
■情報共有資料
- 【募集テーマ①】自衛防災活動の向上に資するもの(先進技術を用いた防災資機材等)
- 【募集テーマ➁】保守点検技術の向上に資するもの(先進技術を用いた特定防災施設等の点検等)
- 〇ガス監視ソリューション(赤外線カメラでのガスの可視化)・・・コニカミノルタ株式会社(令和4年度)
- <動画> <PDF>
- 【募集テーマ➂】その他(石災法上の防災体制の向上に資するもの)
- 〇電子版消火計画(PRISM)及びVRツアー型構内図による石油コンビナート防災・保安活動のデジタル化・高度化推進
- ・・・日本エヌ・ユー・エス株式会社+危険物保安技術協会(令和4年度)
<動画> <PDF>
■事務局
消防庁特殊災害室
電話番号:03-5253-7528
メール:tokusaishitsu@soumu.go.jp