[火災の現況と最近の動向]
この10年間の出火件数をみると、6万3,651件を記録した平成14年以降おおむね減少傾向となっており、平成22年中の出火件数は、4万6,620件と前年に比べ4,519件(8.8%)減少し、10年前(平成12年(2000年)中の出火件数)の74.6%となっている。
また、火災による死者数も、2,248人を記録した平成15年以降おおむね減少傾向にあり、平成22年中の火災による死者数は、1,738人と前年に比べ139人(7.4%)減少し、10年前(平成12年(2000年)中の火災による死者数)の85.4%となっている(第1-1-1図、第1-1-1表)。