消防用設備等点検アプリ
目的と背景
建物関係者は、消防法令により防火対象物に設置が義務付けられている消防用設備等について定期的に点検し、その結果を消防署等に報告することが義務付けられています。
消防庁では、建物関係者が御自身で点検と報告書の作成を行うことを支援するため、小規模な飲食店等に設置される消火器について、「消火器点検アプリ」を作成して運用してきました。
今般、本アプリについて、「消防用設備等点検報告制度のあり方に関する検討部会」における議論等を踏まえ、小規模な宿泊施設、共同住宅、飲食店等に設置されることが多い次の設備を追加する等の機能向上を図り、「消防用設備等点検アプリ」として運用を開始しました。
- 非常警報器具
- 誘導標識(蓄光式のもの及び電気エネルギーにより光を発するものを除く。)
- 特定小規模施設用自動火災報知設備(受信機又は中継器が設置されておらず、かつ自動試験機能を有するものに限る。)
消防用設備等点検アプリの使用方法
本アプリは、イラストや写真を用いた案内により、本アプリの対象となる消防用設備等が消防法令に規定する点検の基準に適合しているかどうかを確認し、その点検結果を消防法令に定められた報告書の様式のPDFファイルとして出力することができるものです。

消防用設備等点検アプリ
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