「特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令」(平成17年総務省令第40号)等の運用に係る計算プログラム
1 住戸等への延焼防止措置について
188号通知第2、3に示す「特定共同住宅等の位置、構造及び設備を定める件」(平成17年消防庁告示第2号)第3第3号(2)ロに規定する「住戸等で発生した火災により、当該住戸等から当該住戸等及びそれに接する他の住戸等の外壁に面する開口部を介して他の住戸等へ延焼しないよう措置されたものであること」を確認する計算プログラム。
2 特定光庭の基準等について
188号通知第2、5に示す「特定共同住宅等の位置、構造及び設備を定める件」(平成17年消防庁告示第2号)第4第1号(1)に規定する「火災住戸等以外の住戸等の光庭に面する開口部が受ける熱量」及び同号(2)イに規定する「避難光庭に面する廊下及び階段室等を経由して避難する者が受ける熱量」を確認する計算プログラム。
3 煙の降下状況を確認する方法について
188号通知第3、2(5)に示す「特定共同住宅等の構造類型を定める件」(平成17年消防庁告示第3号)第4第2号(4)イ(ロ)及び同号(5)ロに規定する「煙が床面からの高さ1.8メートルまで降下しないこと」を確認する計算プログラム。
※ 計算プログラムについて平成19年2月28日に改修を行いましたので、再度ダウンロードして下さい。主な改修点は以下のとおりです。
旧プログラムを使用して計算したものについては再度計算を行ってください。
●全計算プログラム共通
- Microsoft Excel 2000 での利用が可能になりました。
●【解説図+特定光庭 (070228).zip】内【tokutei (070228).xls】
- 全シート共通 噴出火炎の発熱速度Qに係る計算を修正しました。
- 延焼検討シート 噴出火炎面と受熱面が平行の場合の計算シートを追加しました。
- 避難安全性検討シート共通 輻射受熱量と距離との関係を示すグラフの元データを表示させました。
- 噴出火炎面と受熱面、避難方向が斜めの場合の検討シート 入力する項目を修正しました。角度θによらずとも、距離の入力のみで計算できるように修正しました。
●【解説図+特定光庭 (070228).zip】内【kaisetu (070226).xls】
- 特定光庭に係る計算プログラムの改修に伴い、解説図を追加・修正しました。