5．直通階段が一つの防火対象物における防火対策の推進

令和3年12月に大阪市北区で発生したビル火災を踏まえて開催した検討会において、直通階段が一つの建築物は、構造上、リスクを常に抱えており、そのリスクを平時から下げる対策を講じるべきと提言された。
これを踏まえ、令和4年12月、「直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドライン」をとりまとめたところであり、消防機関を通じて建物関係者に対し、訓練の実施や施設・設備の適切な維持管理を徹底していく。