消防関係製品の不具合・事故等について 令和元年/平成31年
平成22年4月1日以降、総務省消防庁に報告があったものを対象としています。
令和元年/平成31年
発生日時 | 発生場所 (都道府県) |
製品の種類 (製造者名・形式番号又は製品名) |
物的被害 | 人的被害 |
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令和元年12月25日 | 佐賀県 | 放送設備 | なし | なし |
概要: 放送設備の遠隔操作器から放送を実施する際に、当該遠隔操作器のマイクスイッチを操作した後、一定の時間(平均3秒程度)放送が不能となる事象が発生する。 |
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令和元年10月24日21時30分 | 三重県 | ヤマトプロテック㈱FMボーイK(エアゾール簡易消火具)※ | なし | なし |
概要: 住居台所にあったエアゾール式簡易消火具が就寝中に破裂したもの。 |
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令和元年9月27日14時30分 | 山梨県 | FMボーイK KN322(エアゾール簡易消火具)※ | なし | なし |
概要: 住居の廊下に置いてあったエアゾール式簡易消火具が突然破裂したもの。 |
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令和元年9月3日2時00分 | 三重県 | ヤマトボーイKT KN326(エアゾール簡易消火具) | なし | なし |
概要: 住居1階の台所のテーブル下に置いてあったエアゾール簡易消火具の底が抜け、上部の樹脂部分がなくなり、床に消火剤が飛散していたもの。 |
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令和元年8月21日12時30分 | 山口県 | ヤマトプロテック㈱エアゾール式簡易消火具 FMボーイK | なし | なし |
概要: 住宅の廊下に置いてあったエアゾール式簡易消火具が突然破裂し、消火薬剤が飛散したもの。 |
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令和元年8月13日19時30分 | 埼玉県 | ヤマトプロテック㈱エアゾール式簡易消火具 FMボーイK | あり | なし |
概要: 家人が住宅1階居間において破裂音を耳にした後、就寝のため2階寝室に入るとテレビ台内に収納していた簡易消火器具が破裂し、テレビ台前面のガラス等が周囲に飛散していたもの。 |
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令和元年8月5日10時25分 | 北海道 | ヤマトプロテック㈱エアゾール式簡易消火具 FMボーイKT(K3407)※ | あり | なし |
概要: 家人が家の居間に居た所、「バン」と大きな破裂音がしたので玄関に行ってみると消火器の安全栓や破裂したエアゾール消火器の部品、薬剤が散らばっていたもの。 |
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令和元年7月31日 | 福岡県 | 放送設備 | なし | なし |
概要: 製造工程において誤った指示図面が使用され、本来実装されるべき一部の部品(緊急放送用音声出力リレー)が実装されず、これにより非常放送時のスピーカー音量が規定の音量よりも低下する。なお、本件は、放送設備に関する社内テストの際に発覚。 |
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令和元年7月29日15時30分 | 千葉県 | 斜降式救助袋 | なし | 負傷者1名 |
概要: 消防学校において避難器具(斜降式救助袋)を取り扱う訓練中、5階のバルコニーから降下した消防職員が当該器具の出口である袋状の着地部分で足を捻り、右足を骨折(全治30日以上)したもの。 |
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令和元年6月1日9時00分 | 福井県 | ヤマトプロテック㈱エアゾール式簡易消火具 FMボーイK(KN301 2005.02製)※ | あり | なし |
概要: 台所床上にエアゾール式簡易消火具が破裂した状態で発見され、当該消火具が置かれていた上部の天井板にも直径10cm程度の破損が確認されたもの。前日には、台所床上に外観上正常なエアゾール式簡易消火具を確認している。 |
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平成31年4月28日11時15分 | 神奈川県 | 金属製避難はしご | なし | 負傷者1名 |
概要: 商業ビルの改修工事中、作業員が金属製避難はしごを作業の用途で常用的に使用していた際、はしごが破損して落下し、負傷したもの。 |
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平成31年3月16日7時30分 | 青森県 | エアゾール式簡易消火具 | なし | なし |
概要: 自宅廊下に存置していたエアゾール式簡易消火具が破裂したもの。 |
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平成31年3月5日~ | 東京都 | エアゾール式簡易消火具 | なし | なし |
概要: ノズル先端部から消火薬剤が漏洩するもの。(合計12本) |
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平成31年3月3日2時20分 | 神奈川県 | エアゾール式簡易消火具 | あり | なし |
概要: 一般住宅の台所において、コンロ付近に置かれていたエアゾール式簡易消火具が破裂し、換気扇及び天井の一部を破損したもの。 |
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平成31年2月21日 | 兵庫県 | 放送設備 | なし | なし |
概要: 放送設備の設置に伴う動作確認の際、通話不能の非常電話の子機が2台あったもの。 |
※製造者・販売者等において、無償修理、交換、返金等の措置を行うとして公表済み。