[火災の現況と最近の動向]
この10年間の出火件数をみると、6万3,651件を記録した平成14年以降おおむね減少傾向となっており、平成23年中の出火件数は、5万6件と前年に比べ3,386件(7.3%)増加しているが、10年前(平成13年中の出火件数)の78.6%となっている。
また、火災による死者数も、2,248人を記録した平成15年以降おおむね減少傾向にあり、平成23年中の火災による死者数は、1,766人と前年に比べ28人(1.6%)増加しているが、10年前(平成13年中の火災による死者数)の80.5%となっている(第1-1-1図、第1-1-1表)。

