2.事故の特徴
(1) 特定事業所区分別事故件数
特定事業所区分別の一般事故件数をみると、第1種事業所が168件(うちレイアウト(P.100参照)事業所*2 141件)で、全体の78.9%を占めている(第1-4-2表)。
*2 レイアウト事業所:第1種事業所のうち、石油と高圧ガスの両方を取り扱う事業所のことで、この場合、その事業所の敷地を用途に応じて製造施設地区、貯蔵施設地区等6つの地区に区分することとされている。

(2) 特定事業所の業態別事故件数
一般事故における特定事業所の業態別災害件数をみると、化学工業関係が65件(全体の30.5%)、石油製品・石炭製品製造業関係が62件(同29.1%)、電気業関係が26件(同12.2%)となっている。