2.事故の特徴
(1) 特定事業所区分別事故件数
特定事業所区分別の一般事故件数をみると、第1種事業所が191件(うちレイアウト事業所*2161件)で、全体の75.5%を占めている(第1-3-2表)。

*2 レイアウト事業所:第1種事業所のうち、石油と高圧ガスの両方を取り扱う事業所。当該事業所の敷地を用途に応じて製造施設地区、貯蔵施設地区等6つの地区に区分すること等のレイアウト規制(P100参照)の対象となる。
(2) 特定事業所の業態別事故件数
一般事故における特定事業所の業態別の事故発生状況は、化学工業関係が90件(35.6%)、石油・石炭製品製造業関係が82件(32.4%)、電気業関係が21件(8.3%)、鉄鋼業関係が17件(6.7%)、その他の業態で43件(17.0%)となっている。