2.事故の特徴
(1)特定事業所種別の一般事故件数
特定事業所種別の一般事故件数は、第1種事業所が201件(うちレイアウト事業所*2176件)で、全体の80.4%を占めている(第1-3-2表)。
第1-3-2表 特定事業所種別の一般事故件数
(平成28年中)
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(備考)
1 「石油コンビナート等特別防災区域の特定事業所における事故概要(平成28年中)」より作成
2 事業所数は平成28年4月1日現在
*2 レイアウト事業所:第1種事業所のうち、石油と高圧ガスの両方を取り扱う事業所。当該事業所の敷地を用途に応じて製造施設地区、貯蔵施設地区等6つの地区に区分すること等のレイアウト規制(P.105参照)の対象となる。
(2)特定事業所業態別の一般事故件数
特定事業所業態別の一般事故件数は、化学工業関係が77件(30.8%)、石油製品・石炭製品製造業関係が76件(30.4%)、鉄鋼業関係が45件(18.0%)、電気業関係が24件(9.6%)、その他の業態が28件(11.2%)となっている。