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救急業務においても、近年の訪日外国人観光客の増加に伴い、救急業務における、多言語対応がより一層必要となっている。 消防庁では、「電話通訳センターを介した三者間同時通訳による119番多言語対応」、「救急ボイストラ」の開発、「外国人向け救急車利用ガイド」の作成を行っており、全国の消防本部での活用を促進している。 なお、救急業務における多言語対応の推進に関しては、特集8「救急体制の充実」の3に詳細を記載している。