2.事故の特徴
(1)特定事業所種別の一般事故件数
特定事業所種別の一般事故件数は、第1種事業所が203件(うちレイアウト事業所*2185件)で、全体の80.6%を占めている(第1-3-2表)。
第1-3-2表 特定事業所種別ごとの一般事故件数

(備考)
1 「石油コンビナート等特別防災区域の特定事業所における事故概要(平成29年中)」により作成
2 事業所数は平成29年4月1日現在
*2 レイアウト事業所:第1種事業所のうち、石油と高圧ガスの両方を取り扱う事業所。当該事業所の敷地を用途に応じて製造施設地区、貯蔵施設地区等6つの地区に区分すること等のレイアウト規制(P.111参照)の対象となる。
(2)特定事業所業態別の一般事故件数
特定事業所業態別の一般事故件数は、化学工業関係が71件(全体の28.2%)、石油製品・石炭製品製造業関係が71件(同28.2%)、鉄鋼業関係が64件(同25.3%)、電気業関係が16件(同6.3%)である。