平成30年版 消防白書

はじめに

特集

特集1 平成30年7月豪雨の被害と対応

特集2 最近の地震の被害と対応

[平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震]

[最近の震災を踏まえた今後の対応]

特集3 消防防災ヘリコプターの安全運航体制の強化

特集4 消防の広域化の推進

特集5 消防団を中核とした地域防災力の充実強化

特集6 女性消防吏員の更なる活躍の推進

特集7 住宅宿泊事業(民泊)における防火安全対策

特集8 AI やロボット等を活用した消防防災体制の充実

特集9 日本の規格に適合する消防用機器等の海外展開

特集10 熱中症への対応

第1章 災害の現況と課題

第2節 危険物施設等における災害対策

[危険物施設等における災害の現況と最近の動向]

[危険物行政の現況]

[危険物行政の課題]

第4節 林野火災対策

[林野火災の現況と最近の動向]

[林野火災対策の現況]

[林野火災対策の課題]

第2章 消防防災の組織と活動

第6節 航空消防防災体制

第7節 広域消防応援と緊急消防援助隊

第3章 国民保護への対応

第2節 北朝鮮弾道ミサイル発射事案への対応

第4章 自主的な防火防災活動と災害に強い地域づくり

[災害に強い安全なまちづくり]

第5章 国際的課題への対応

第6章 消防防災の科学技術の研究・開発

[競争的資金における研究開発等]

[消防機関の研究等]

[消防防災科学技術の研究の課題]

附属資料

関連リンク

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はじめに
はじめに この1年は、西日本を中心に多くの河川の氾濫や土砂崩れ等を引き起こした平成30年7月豪雨、震度6弱を観測した大阪府北部を震源とする地震、平成28年4月の熊本地震以来の震度7を観測した平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震など、風水害や地震等の自然災害が各地において発生し、多くの人的・物的被害...
特集
特集 人口減少や高齢化に代表される社会の構造の変化、風水害の多発化・激甚化や災害の多様化等、消防を取り巻く状況は常に変化しています。これらに適切に対応していくとともに、今後発生が予測されている南海トラフ地震や首都直下地震をはじめとする地震災害等に備える必要があります。 平成30年においては、大阪府北...
1.災害の概要
特集1 平成30年7月豪雨の被害と対応 1.災害の概要 (1)気象の状況 平成30年6月28日以降、北日本に停滞していた前線は、7月4日にかけ北海道付近に北上した後、5日には西日本まで南下してその後停滞した。 また、6月29日に発生した台風第7号は、東シナ海を北上し、対馬海峡付近で進路を北東に変えた...