3.少年消防クラブ
少年消防クラブは、10歳以上18歳以下の少年・少女が防火及び防災について学習するための組織をいう。その数は令和5年5月1日現在で4,106団体であり、クラブ員の数は約39万人となっている。
消防庁では、消防の実践的な活動を取り入れた訓練等を通じて他地域の少年消防クラブ員との親交を深めるとともに、消防団等から被災経験、災害教訓、災害への備え等について学ぶ「全国少年消防クラブ交流大会」を平成24年度から開催している。
令和2年度から令和4年度までは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止としていたが、令和5年度は、全国から37クラブ254名(指導者を含む。)が参加し、4年ぶりに鳥取県米子市で同大会を開催した。