航空災害対策
1.航空災害の現況と最近の動向
令和5年中に航空災害で消防機関が出動したものは94件であり、このうち消火・救急・救助活動を実施したものは3件で、飛行場内が2件、飛行場外が1件となっている。
また、令和6年1月に東京国際空港(羽田空港)において、日本航空516便(新千歳発羽田行き)と海上保安庁所属JA722A機(令和6年能登半島地震の被災地への支援物資輸送準備中)が衝突し、日本航空機側乗員・乗客379人のうち15人が負傷、海上保安庁機側乗員6人のうち5人が死亡、1人が負傷する事故が発生した。*3
*3 速報値であり、今後、変更の可能性がある。