3.少年消防クラブ
少年消防クラブは、10歳以上18歳以下の少年・少女が防火及び防災について学習するための組織をいう。その数は令和6年5月1日現在で4,029団体であり、クラブ員の数は約39万人となっている。
消防庁では、優良な少年消防クラブ・指導者への表彰を行うほか、消防の実践的な活動を取り入れた訓練等を通じて他地域の少年消防クラブ員との親交を深めるとともに、消防団員等から被災経験、災害教訓、災害への備え等について学ぶ「少年消防クラブ交流大会」を平成24年度から開催している。
令和6年度は、全国から60クラブ417名(指導者を含む。)が参加し、兵庫県神戸市で同大会を開催した。