4.地震などの災害が起きたときは

地震や台風がきたときは、どのように対処すればよいでしょうか。最後に、災害で避難する際の対応についてご説明しましょう。

火災を防ぐために、アイロンやドライヤーなどの電気器具は、プラグをコンセントから抜いておきましょう。

電気の消し忘れなどによる事故を防ぐためにも、大元のブレーカーを切りましょう。

台風や雷で停電したときは、安全のため、電気製品、とくにアイロンなど熱のでるもの、不意に動くと危険なものは、いったんスイッチを切り、再び電気が送られてくるのを待ちましょう。


切れて垂れ下がっている電線を見つけたら、絶対に触らないでください!

また、電線に樹木や看板、アンテナなどが接触している場合も、とても危険です。電力会社へのすみやかな連絡をお願いします。

なお、テレビなどの上に花びんや水槽を置かないようにしましょう。電気製品に水がかかるとそれだけで漏電や火災などの原因になります。

安全のために、漏電遮断器やアースはぜひ取り付けましょう。

感電や火災をなくして、電気による快適な生活を。それは身の回りの電気機器をこまめにチェックすることから始まります。この機会に、ぜひご家族で、愛用の電気機器について点検してみましょう。

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