緊急度判定プロトコルver.3

- 対象
- 住民、救急相談員、通信指令員、救急隊員
- 内容
- 医学的根拠に係る研究、他のプロトコルとの整合性等について検討し、緊急度判定プロトコルver.3を作成しました。
これらのプロトコルは、救急医療の専門医師による医学的観点に基づき作成しています。 - 用途
- ①家庭自己判断
- 住民の方々が、自ら又は他者が緊急性を感じる事態に遭遇した際、その緊急度を判定し、その後に取るべき対応を判断しやすくすることを目的として作成しました。
- ②電話相談
- 医療従事者による救急電話相談の際、傷病の緊急度及びその結果に基づいて提供する情報を標準化することを目的として作成しました。
- ③119番通報
- 指令業務において、傷病者の緊急度を判定し、その緊急度に応じて対応する必要があることから、指令員の緊急度判定に関する知識及び技術の標準化を目的として作成しました。
- ④救急現場
- 救急現場において、様々な病態を有する傷病者の緊急性を的確に判断し、適切な搬送先選定・搬送方法につなげていくことを目的として作成しています。
- ※家庭自己判断プロトコル及び電話相談プロトコルについては序文のみ掲載。
本体の閲覧を希望される場合、消防庁救急企画室まで御連絡ください。
総務省消防庁
平成29・30・令和元年度 消防防災科学技術研究推進制度
緊急度判定プロトコルの精度の向上・現場での活用に関する研究
主任研究者 森村 尚登 東京大学大学院医学系研究科救急科学
分担研究者 | 研究協力者 | ||
---|---|---|---|
伊藤 重彦 | 北九州市立八幡病院 | 池上 徹則 | 倉敷中央病院救命救急センター |
杉田 学 | 順天堂大学医学部救急・災害医学 | 荻野 隆光 | 川崎医科大学救急医学 |
櫻井 淳 | 日本大学医学部救急医学系 救急集中治療医学分野 |
吉野 篤人 | 浜松医科大学救急災害医学講座 |
織田 順 | 東京医科大学救急医学 | 早川 達也 | 聖隷三方原病院高度救命救急センター |
六車 崇 | 横浜市医療局救急災害医療課 | 渥美 生弘 | 聖隷浜松病院救急科・救命救急センター |
林 靖之 | 済生会千里病院 | 加藤 俊哉 | 浜松医療センター救急科 |
内田 元高 | 東京消防庁救急部救急医務課 | ||
清武 直志 | 東京消防庁救急部救急医務課 | 研究協力機関 | |
山田 裕之 | 横浜市消防局警防部救急課 | 東京消防庁 | |
下枝 昌司 | 横浜市消防局警防部救急課 | 横浜市消防局 | |
服部 良一 | 堺市消防局警防部救急救助課 | 堺市消防局 | |
問田 千晶 | 東京大学医学部附属病院 災害医療マネジメント部 |
田辺市消防局 | |
山本 篤史 | 倉敷中央病院 | 北九州市消防局 | |
近藤 彰彦 | 順天堂大学医学部救急・災害医学 | 倉敷市消防局 | |
大田 祥子 | 日本薬科大学薬学部医療ビジネス薬科学科 | 浜松市消防局 | |
安部 猛 | 横浜市立大学附属市民総合医療センター | 奈良県医療政策部医療管理課 | |
真弓 俊彦 | 産業医科大学救急医学講座 | 札幌市保健福祉局保健所医療政策課 | |
堀 英治 | 堺市消防局警防部救急救助課 | 横浜市医療局 | |
田邉 晴山 | 救急救命東京研修所 | 北九州市保健福祉局 | |
竹中 ゆかり | 救急救命九州研修所 | 北九州市立夜間・休日急患センター | |
北小屋 裕 | 京都橘大学救急救命学科 | 北九州市立八幡病院 | |
田口 健蔵 | 北九州市立病院 | 北九州総合病院 | |
有馬 陽一 | 新京浜病院 | 倉敷中央病院 | |
川崎医科大学附属病院 | |||
浜松医科大学医学部附属病院 | |||
聖隷浜松病院 | |||
聖隷三方原病院 | |||
浜松医療センター | |||
一般社団法人全民救患者搬送協会 |