3.全国消防救助技術大会
救助活動に必要な体力、精神力及び技術力を養うとともに、全国の救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて他の模範となる救助隊員を育成することを目的に、毎年開催されている(主催:一般財団法人全国消防協会、後援:消防庁ほか)。
本大会は、陸上の部と水上の部に分かれており、それぞれで、隊員個人が基本的な技能を練磨する「基礎訓練」、隊員個人の技能とともに隊員間の連携を練磨する「連携訓練」、出場隊員の創意工夫のもと訓練想定から救助方法までを披露する「技術訓練」が行われる。
令和6年は、第52回大会として8月23日に千葉県市原市及び習志野市で開催され、陸上の部には696人、水上の部には261人の隊員が参加した。令和7年は兵庫県三木市で開催される予定である。