2.被害の概要

 広い範囲で河川の氾濫が相次いだほか、浸水、土砂災害が発生し、人的被害は、死者合計118人、行方不明者3人、重傷者48人、軽傷者340人にのぼりました。
 住家被害は、全壊3,263棟、半壊30,004棟、一部破損42,491棟となりました。
 ライフラインの被害では、関東甲信越地方、東北地方を中心に、最大約52万戸の停電、最大約16万8千戸の断水が発生し、住民生活や農林漁業等の経済活動に大きな影響を及ぼしました。
 また、多くの河川が決壊し、国管理河川では6水系7河川14か所、都道府県管理河川では20水系67河川128か所に被害が及びました。