④ 地方公共団体と事業所との防災協力
4.JR西日本福知山線列車事故

 さらに、平成17年(2005年)4月に発生したJR福知山線列車事故では、現場近くの事業所の従業員等がいち早く現場に入り、順次到着する消防・警察とも協力して、被災者の救出、安全な場所までの誘導、応急手当、病院への搬送などを行いました。
 これらの事例のように事業所の持つ潜在能力は大きく、多種多様な災害が発生する今日、都道府県や市町村としても事業所と連携して一人でも多くの命を守るための体制を整えることが求められています。

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