① 現場指揮
3.現場判断

 火災の推移状況を含め、現場判断に誤りがあれば、活動はうまくいきません。
 現場判断を行ううえで「現場到着と同時に火点を一巡する」という火点一巡の原則は理想としても、指揮者は、風位風速、人命救助の有無、延焼状況などを的確に判断し、対処すると共に必ず上級指揮者に報告しなければなりません。
 市街地での火災は、周囲に対して無限に拡大する可能性があり、地形、気象、対象物などの影響を受けやすいものです。

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