第3節 危険物施設等における災害対策
[危険物施設等における災害の現況と最近の動向]
危険物施設(P.91*2参照)における事故は、火災(爆発を含む。)と危険物(P.90*1参照)の流出に大別される。危険物施設の火災及び流出事故件数は、平成6年(1994年)から増加傾向にあり、平成23年中(平成23年1月1日~12月31日)は、東北地方太平洋沖地震その他最大震度6弱以上の地震によるものを除き、火災が189件、流出が396件で合計585件となっており、前年より49件の増加となっている(第1-3-1図)。
