3.損害保険の種類 火災保険

火災保険を契約することにより、生活の基盤である「建物」と「家財」のリスクをカバーできます。

それでは、建物、家財別に補償の対象となる範囲を見ていきましょう。

なお、火災保険を契約していても、地震・噴火・津波などによって発生した損害は補償されません。これには地震によって発生した火災による損害も含みます。これらの損害に備えるには、後ほどご紹介する「地震保険」を契約していただく必要があります。


建物は、いわゆる「一棟」全体が保険の対象となります。通常は、畳や建具、電気・ガス設備、屋内冷暖房設備、門や物置などもその中に含まれます。

家財は、建物に収容されているもの「一式」で契約します。生計を同じにしている親族の家財もこの「一式」の中に含まれます。

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