4.ボランティア活動を支える動き

平成23年(2011年)の東日本大震災をきっかけに、団体や個人のあいだで、災害ボランティア活動への参加がさらに活発化しました。
こうした人たちを支える、新たな動きについてご紹介します。

1990年代から、企業の社会貢献のひとつとして、ボランティア休暇制度を設ける動きがあります。
東日本大震災をきっかけに、休暇だけでなく経費の負担や、本業を生かした活動の補助を行ったり、NPO団体を支援したりする企業もあらわれています。

また、旅行会社やボランティア団体の主催により、移動手段、支援先、宿泊先などをとりまとめて参加者を被災地まで送り届けるボランティアバス・ツアーが企画されています。