風水害から生き延びる!
13.自分の住んでいる地域の危険を知ろう

最後に「自分の住んでいる地域の危険を知ろう」ということです。
平成30年7月豪雨では、多くの被害は、災害リスクが高いと公表されていた地域で発生しました。例えば岡山県倉敷市真備地区の浸水範囲は、ハザードマップで示されている浸水想定区域と概ね一致しており、犠牲者のほとんどが非流出家屋の屋内で被災した可能性があります。また、土砂災害による死者のうち、約9割が土砂災害警戒区域内などで被災しました。
あらかじめ市町村などから配布されるハザードマップなどで自分の回りの危険をよく知っておきましょう。

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