風水害編(竜巻等突風)-警戒段階から発生時
5.竜巻が発生した場合の対応

当該市町村内及び周辺において竜巻の発生したことを当該市町村が確認した場合は、防災行政無線や登録型防災メール等を用いて住民への情報伝達を行います。

内容としては、「竜巻が発生した」という事実だけでなく、具体的な住民の対処行動についても周知することが必要です。例えば、次のような文例があります。

「先ほど、○○市内に竜巻が発生した模様です。大粒の雨が降り出す、雷や風が急変するなど積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。竜巻が接近するのを確認した場合には、直ちに窓の無い部屋等へ移動し、低くかがんで頭と首を守るなど、安全確保に努めてください。(竜巻の特徴は、地上から雲の底に伸びた渦や飛散物が筒状に舞い上がることが見えたり、ゴーっというジェット機のようなごう音がする、気圧の変化で耳に異常を感じることなどです。)」

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