児童生徒の安全確保·文教対策
3.予報・警報の発表時の対応

 まず最初に、風水害などで予報や警報が発表された場合の対応について考えてみます。
 台風や大雨などについて予報や警報が発表された場合、各学校では、気象状況や被害発生状況などの情報収集を行わなければなりません。その情報源としては、市町村防災担当部署のほか、テレビ・ラジオなどの報道があります。また近年は、インターネットを通じて、きめ細かな地域ごとの情報も入手できますので、こうした手段による気象情報などの収集も有効です。
 特に、遠足や修学旅行などの学外での活動を行っている場合は、慣れない土地であるだけに、より一層の配慮が必要です。

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