事業継続計画(BCP)コース
9.事例:東京都の業務継続計画(BCP)

東京都では、首都直下型地震が発生した場合を想定して、自治体で初めてのBCPを平成20年(2008年)11月に策定・公表しました。

計画策定にあたっては、通常業務を含む全業務の洗い出しを行い、全業務2,884業務の中から、災害時に優先されるべき非常時優先業務1,061業務を選定し、それぞれの業務について、発災後直ちに、1時間以内、24時間以内といった目標復旧時間を設定しています。

また、災害発生時に組織の迅速な立ち上げや業務の遂行に支障となるボトルネックをあげ、その解消策についても明らかにしています。

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